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【女子ラクロスU19日本代表選手紹介】冨森 美帆選手|東海大学所属

8月にカナダにて開催される第7回FIL女子19歳以下世界選手権大会(Women’s Lacrosse World Championship)に出場する女子ラクロスU19日本代表選手をご紹介します。

大会詳細はこちらから↓

冨森 美帆選手|東海大学所属

【名前】冨森 美帆 (コートネーム:みほ)
【所属】東海大学
【ポジション】AT
【利き手】両利き
【身長】168cm
【ラクロスを始めた理由】新歓で先輩に誘われて
【スポーツ歴】サッカー、バスケットボール

こぶ平’s VIEW

バスケットボールから転身してすぐにラクロスの虜になったという冨森選手。 「最初からクロスも難しくなく扱えて、ショットも強く撃つこともでき、大会MVPも獲れたので、これは私向きのスポーツなのではと思った。」と言う。
そんなラクロスが大好きな冨森選手だが、実は壁にぶつかったこともあるという。
チームで勝つことを求められ時ラクロスが楽しめなくなった時もあったが、それでも逃げずにラクロスを続けたのは、
ラクロスが、そして仲間が好きだったからだという。そんな時も乗り越え、今ラクロスが大好きなのは、
”自分の壁” を乗り越える過程で、チームが勝つために自分のプレーを見直し、精神の持ちようを変えたのではないかと思う。
自分がショットを決める事でチームを引っ張る事と同じように、周りを生かす事で
チームを引っ張る事ができるとわかったのではないだろうか。
今の冨森選手は、自身がショットを決めた時と同様に、いやそれ以上に、チームメイ
トが得点を決めた時には喜び合える選手であり、逆に彼女なら決めてくれるという
チームメイトからの信頼感を得ている。

U19の練習会を取材をしていてとても印象的なシーンがあった。
選考会でチームが22人に絞られた後の初めての練習会でのシーンである。練習中のミニゲームでの戦う姿勢がとても印象的だった。
日本代表選手であるという誇りと想いを持ち、勝ちたいという強い気持ちでゴールを決め続け、そしてゴーリーのセーブには喜び合う姿だった。
そんな姿を世界選手権の大会中に外国のTop4相手にも見せてきて欲しい。

Photo Gallery by Akie Umeda

トップ個人写真提供:日本ラクロス協会

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