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【こぶ平レポート】 2018年関東学生リーグ開幕戦|男子ラクロス

関東学生リーグ開幕

前回各地の学生リーグラクロス開幕に合わせて各地区の個人的勝手予想を書きました。その後も各地区で予想を覆す結果が出て、当てにならない予想が暴露されましたが、そこは、開幕記念の余興として見てください!

さて、関東学生リーグの開幕時予想を残しました。

13日に行われた昨年優勝校の試合の模様とその他の試合結果も踏まえた予想も最後に紹介します。
13日に昨年リーグ優勝の男女慶應義塾大学チームが開幕戦を迎えました。

男子は昨年ファイナル4で11:10と苦しんだ一橋大学が相手だ。
実は、試合前一橋大学の主将 石川選手にお話をお聞きしました。
昨年 新しい一橋ラクロスで慶應義塾を追い込んだチームがどういう思いで試合を迎えるのか気になったからです。
石川選手は
「昨年のチームとは変わって、新しい一橋を見せたい。もちろん、昨年慶應義塾にに負けたという思いはベースにある。点を取って勝つ事を自我として立ち向かう。」
という、真っ直ぐな思いを伝えてくれました。

結果は、朝からの暑さと、開幕のおも苦しい雰囲気も最初の10分、慶應43番菊岡選手がスタンシューでゴールを奪うと、試合が動きました。一橋19番中島選手のフェイスオフからの豪快ショット等で1Q 3:2と一橋がリード。
2Qも99番仲二見選手の股間を抜くショットや、9番赤坂選手の絵にかいたようなショットで12分までリードをする展開。
春は調子の上がらない状態の慶應が、ここから進化を見せはじめます。
エース3番立石選手の得意のミドルショットも炸裂し、26番藤本選手の一気のブレイクで6:5と逆転。
その間3分足らず!
点を取り合う展開で前半を終了しました。

このまま、ファイナル4のような接近せんが続くかと思われた後半、慶應3番立石選手のハットトリックが決まると、39番渡邉選手のサイドからのショットで8:5となり、クロスチェックをクリアした時点で試合が決してしまいました。

最後は、暑さでの疲れが色濃い一橋DFが押さえられず、12:6のダブルスコアで慶應義塾が勝ちきることとなりました。
慶應義塾はエース3番立石選手の4得点もあり慶應義塾開幕の不安を払拭した試合となりました。

変わって開幕前の試合。
12日 早稲田 vs 千葉 (結果:20:6)ライバルの圧勝。
11日 東大 vs 明治 3:3 
日体 vs 武蔵 5:3 
という結果を受けて、戦前、巷で噂の早稲田大学強しの開幕となっています。

ファイナル4の行方は混沌としています。
成蹊、法政、中央、立教の4校の試合はこれからですが、早稲田以外はどこが入るかはわからない。
評判の高い立教の試合ぶりに注目をしてみるのも面白いかもしれません。

ただ開幕で敗戦した一橋の今後の建て直しは十分に可能でしょう。

目が離せない、関東学生男子1部リーグ

紙面が尽きました。

女子は次で。

こぶ平

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