【ニュース】2019年から日本の男女ラクロスルールが変更に!
日本ラクロス界にとってビックニュースです。
日本ラクロス協会(JLA)が来年からラクロスのルールをFIL(国際ラクロス連盟)と同ルールに変更することを発表しました。
この変更は今後のラクロスにとって大きな意味をなす変更となります。
当ルールの施行は2019年1月1日から。施行までの時間はまだありますので、ラクロッサーの方々はよくルールを理解して来年のラクロスに備えましょう。
ラクプラでは詳細のルールの説明を改めて行う予定ですので、詳細のルールに関してはそちらの記事をご覧ください。
<現在の日本でのラクロスのルール|日本ラクロス協会発行ルールブック>
★男子ラクロスルール:http://www.lacrosse.gr.jp/news_detail/id=3023
★女子ラクロスルール:http://www.lacrosse.gr.jp/news_detail/id=3024
2019年からの “男女ラクロス共通” のルール変更点
①試合時間変更|15分 × 4本の クオーター制へ
※第1~3クオーターの残り30秒と第4クオーターの残り2分は、すべての審判の笛で時計を止める
②フィールドの仕様変更
リストレイニングラインの位置、11mおよび15mファンの有無『以外』はすべて男女共通の仕様となる。
男子ラクロスルールの主な変更点
①オーバーアンドバック
クリア成功後に一旦ゴールエリアにボールが運ばれたら、バックフィールドにボールを戻すとバイオレーションとなり相手ボールで試合が再開する
②オフサイド
少ない状態は問わないのは変更なし。追加で上限が決められる。
ペナルティボックスの選手も含め 10人の選手がフィールド上にいる状態かつ、
アタックハーフにペナルティボックスの選手を含め7名以上の選手がいる
ディフェンスハーフにペナルティボックスの選手を含め8名以上の選手がいる
女子ラクロスルールの主な変更
①選手の人数
10人制に変更
リストレイニングラインを基準にオフェンス側:6人:ディフェンス側:7人がゾーンに入ることができる。
②試合の開始
ドロー時のリストレイニングライン間の人数を両チーム3名ずつになる。それ以外の選手はどちらかのチームがポゼッションを取るまで、リストレ間に入れない。
③セルフスタート
15mアドバンテージフラッグエリア “外” でのメジャー/マイナーファールによりフリーポジションを得た選手は、自身がプレイングディスタンス(ボールからスティック1本半分くらいの距離(2.5m 程度)の距離)にある場合は、ボールを拾ってリスタートできる。ディフェンスの選手もボールキャリアの選手によってセルフリスタートが選択された場合は、セルフリスタート後すぐにプレーに参加できる。
FILがルール変更をした理由
①オリンピックを見据えた男女ラクロスのルール統一
②安全面
③ゲーム性を高めるため
今回のルール変更はラクロッサーにとってかなり大きな変更ですね!
このルール変更をものにしたチームが来年は勝利を掴みます。是非みなさん今から対策を!