フィジモンみくちゃん 菅谷美玖

【トッププレーヤーコラム】#5 原動力は夢を持つこと|菅谷美玖(NeO所属)【フィジモンみくちゃんのラクロスコラム】

皆様、お久しぶりです!関東の女子ラクロスクラブチームのNeO所属の菅谷美玖です!コラムを再開していきたいと思います。

夢を持つことは素晴らしいことである。

今回は夢を持つことの大切さについてお話していきます。私がそう気付いたのは、ラクロスに出会ってからです。

夢があると、迷いなく行動できる。
夢がないと、行動に迷いが生じる。

そんな風に、ラクロスに出会ってからの自分の行動を振り返ると、すべての原動力は夢であると気付きました、

大学1年生の時は夢も特に定まってなく、ただなんとなくラクロスを始めました。
チームの目標は “日本一” 。個人の夢も目標もなく、日本一になることがどんなに難しいものかも知らずに、ただラクロスが上手くなっていく現状が楽しいのと、かっこよくて優しい先輩方が大好きだからという理由で懸命に日本一に向けてラクロスに取り組んでいました。

そんな中で、最初に持った夢は 「日本代表になって世界で戦いたい」 というものでした。
なぜ日本代表になりたいと思ったのか、世界で戦いたいと思ったのかは全く思い出せません。
ただ一つ覚えていることは、その 夢を持ち始めてからラクロスというスポーツが一気に魅力的になった ということです。

その夢をラクロスノートに大きく書いて毎日見るようになりました。
そこからの経験は、一つひとつが新しい発見のように感じたし、すべての行動が夢に繋がっているのだと感じるようになりました。
ラクロスに費やす時間も増えたし、毎日がとにかく時間がないと思うくらい充実していました。

その時の感覚は、小学生の時に感じた、遠足に何を持っていくのかということをワクワクしながら考えて準備している時のような感覚に近いものでした。

それからというもの、日本代表という夢を叶えるために、たくさん目標ができました。
・関東ユースに選抜され、海外遠征に行く
・リーグに出てチームの勝利に貢献する
・チームで日本一になる
・海外でプレーする

この目標が立てられたのは、他の要因もありましたが(仲間に対する想いなど)、根源にあるのは自分が日本代表になるという夢でした。

夢を持つことで、迷うことなく全力で行動でき、いくつもの目標を達成し、成長を実感しています。
それが自分の自信に繋がり、自分自身の価値を高め、これからの人生において行動するための原動力になるのかどうかは、言葉では表せないくらい大きいパワーがあるものだと感じます。

小学生の卒業文集に書いた夢は「プロバスケットボール選手になること」
中学生の卒業文集に書いた夢は「教師になること」
ラクロスに出会ってからの夢は「日本代表になり、世界と戦うこと」
今の夢は「ラクロスを通して人生をより豊かにすること」

夢はいくつあっても良い。途中で変えても良い。
でも、夢を持ち続けること、意識し続けることは大事にしていきたいと思います。
夢は叶えるものではなく、本気になって持つものである。

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