decoding

【こぶ平ラクロスコラム】春期ラクロスの今。ラクロスラクロス全日本中高選手権が開幕

長く閉じこもっていた”こぶ平”コラム、ようやく再開の時を迎えました。
長く続いた自粛期間も終わりを告げようという中、関東では全てのラクロスイベントがなくなっていたが、3月20日には新二年生による新人戦(従来は12月に行われていた戦い。関東ではフルコートの4Q制)が始まり、ラクロスシーズンが開幕した。
まだ無観客試合がつづくが、ラクロスでは当たり前になったStreaming_Live配信により試合ができる喜びに溢れる姿に感動すら覚えている。

実際には、新2年生は昨年ラクロス部に入部してから公式戦は全くできないまま過ごした大学も少なくない。溜まりにたまった、パワーが爆発しているのではないか?早くラクロスファンも観戦できる日が来ることを祈ってやまない。

3月26日27日には、Aチームのシーズン開幕戦東京6大学リーグ戦が(変則的だが)実施される。関東、ひいては日本のラクロスをけん引する感のある東京6大学のチーム対抗戦は、本来なら注目されて然るべきだが、今年も無観客で、しかし(恐らくではあるが)Live配信が行われるはずだ。

男女とも、ハイレベルな戦いは配信があれば注目してほしい。(詳しくは各大学のラクロス部のサイトから情報を集めてほしい。)
昨年も関東特別大会の決勝は6大学のチームだった。女子は立教大学vs明治大学、男子は慶應義塾大学vs早稲田大学。
今年もこれらのチームを中心に6大学がハイレベルな戦いを繰り広げるはずだ。
女子は立教、明治のほか慶應義塾の今に注目だが、東京大学には最も注目をしたい。男子は早慶の他に立教大学の進化に注目をしている。

そして、春のラクロスメインイベントは全日本中学高等学校ラクロス選手権だろう。
昨年はコロナ禍で開催されず、今年第12回を迎える全日本選手権は東西の8チームが参加して開催される、新3年生と新2年生による大会である。
秋のリーグ戦の上位チーム 関東4チーム 関西3チーム に関東の5位チームと東北の仙台育英学園高校の勝者が参加するのが従来だったが、今年は仙台育英学園高は出場を断念。27日に関東第5代表決定戦が行われ、8校の代表が決まる。

既に、秋のリーグ戦の結果 
【関東】1位 日本大学中高 2位 東京成徳大学中高 3位 桐蔭学園高 4位 横浜市立東高 
【関西】1位 同志社高 2位 立命館宇治高3位 関西大学高 
が出場を決めており、29日から始まる戦いの組み合わせは。

3月29日 関東1位 日大中高 vs 関東第5代表
4月25日 関東2位 東京成徳大中高 vs 関西3位 関大中高
     関西1位 同志社高 vs 関東4位 横浜市東高
     関西2位 立命館宇治高 vs 関東3位 桐蔭学園高
5月4日 準決勝
5月5日 3位決定戦&決勝戦
という予定になっている。

それに先立ち3月27日には、埼玉県立伊奈学園総合高校、目白研心中高、東京都立町田総合高、ときわ松学園高&国本学園高合同 の3チームによる東日本第5代表決定戦が実施される。
伊奈学園総合は何度も全国大会に出場した実力校だが、目白研心 と合同チームも初の出場に向けて頑張ってきたはずだ。
新しい歴史が生まれるかもしれない。27日から注目して欲しい。

今期も、できる限りSNSを通じてLiveでの情報配信を行う予定なので、是非ラクロスプラスに注目して欲しい。

昨年の関東チャンピオン 立教大学には1年生ながら貢献をした選手もいる。慶應義塾大学でも、日本体育大学でも1年生で活躍した選手がいる。

Teen’s ラクロスの可能性はアメリカにも広がり、今年ルイビル大学(NCAA D1 15位/3月25日現在)で1年生から得点を重ねる、中澤こころ選手などを輩出している。

注目の全日本中高ラクロス選手権大会 楽しみにしてほしい。
今後チーム紹介等を含めてTeen’s Lacrosseの現状についても書いていきたい。

さぁ 今年も ラクロスが 始まるぞ!

こぶ平

関連記事