【こぶ平コラム】準決勝出場チーム紹介│2021年 中高女子ラクロス春季関東大会 代替大会
今回は中高女子ラクロス春季関東大会のベスト4進出の4チームをこぶ平目線でご紹介します。
日大中高/AQUA
2019年春から対高校無敗の女王チームは3年生の多くは引退したが牽引者の3人の選手がドロー、パス、守備、フィニッシュメイクに存在感をしめし、若手の運動力を引き出すチームで、個々の力、ラクロスの理解、に置いても超高校クラスの力は健在である!この力の根源は独特のトレーニングから、楽しんで上手く、意欲的にラクロスを行う事なのだろう。練習アップを見ても楽しんで、意味ある練習を熟している。やはり優勝候補一番手である。
聖ドミニコ学園/Cheers
10年という単位で振り返ると、その独特のパスラクロスでTeensラクロス界をリードしたCheersも近年勝ちきれないシーズンが続いたが、この春、縦への推進力を着けて、ゴーリーの頑張りも貢献し、久々の復活ぶりを魅せた。復活のポイントはチームをリードする存在とそれを支えるコーチがやはり前向きで楽しく指導されている事も大きいと考える。
東京成徳大中高/BRAVEYOUTH
高校ラクロスの言わずとしれた名門。今年も洗練されたラクロスは健在で、Teen`sではなかなか困難なゾーンディフェンスへも対応。長くTopを保ってきたBYラクロスが久々に満開の花を咲かせるか知将&姉将の作戦にも注目が集まるチームである。個々の力、技術の他セットプレーの多様さもお伝えしたいと思う。
横浜市立東高/EastGirls
唯一公立で高校3年間(実質2年間)の集大成を魅せるべく上って来た公立ラクロスの雄である!一昨年部員不足で今の3年生が1年生時から主力となって戦って来たEG。コロナ禍でその真の力を世に示す機会を失われて来た彼女達の力が爆発する時が来たようだ!そして2年生のアタック陣も育ち、今最も熱いチームと言えるかもしれない!
この4チームの戦い、多くの方に見て欲しかったがコロナ禍、せめてラクロスプラスの実況ツイートで感じて欲しい!
大会準決勝は27日10時より、決勝、3位決定戦は28日13時半からとなっている。注目してほしい。
こぶ平