【トッププレイヤーラクロスコラム】 #2 行動が変わった言葉との出会い|菅谷美玖(所属:NeO)【フィジモンみくちゃんのラクロスコラム】
皆様、こんにちは! 関東の女子ラクロスクラブチームのNeO所属の菅谷美玖です!
ラクロスをやっている中で、たくさんの人との出会いがあります。
それと同じように、たくさんの言葉とも出会いがありました。
第2回目の今回のコラムは、ラクロスを通して出会った言葉たちから厳選して、私が日本代表になるまでとなってからも大事にしている言葉を3つ紹介します。
目立たないことを全力で
この言葉は1年生の新人戦の時に先輩に言われた言葉です。「誰にでもできることを、誰も出来ないくらい全力で行動する」という意味で捉えています。
当時の私は、新人戦で活躍することが関東ユースの選考結果に繋がり、そこから日本代表に繋がっていくのではないかという過程を想像していたので、目立ちたい!大活躍したい!そんな気持ちで新人戦に出場しました。
実際に戦ってみると、自分よりも活躍している選手がたくさんいたし、派手なクロスワークや豪快なシュートで会場が大盛り上がりしているシーンもたくさんありました。
思ったようにプレーができない。全然目立ててない。
自分の理想像とのギャップや周りからの期待感に落ち込みそうになっていた時に、先輩から「目立たないことを全力でやれば、見てくれている人はいる」という言葉をかけてもらいました。
派手なプレーで目立たなくても良い、むしろ当たり前にみんなができることを全力でやればよい。
そう考えるだけで、肩の力が抜けてとにかく一年生らしく全力でやることに楽しさを感じることができました。
自分の行動を思い返してみても、
上手くいってない時の思考って、どこか一発逆転を狙ったようなアイデアを求めて、全く行動をしない。
プランばかりを綿密に立てて、頑張った気分になる。
そんな風に、意味のない議論や無駄な悩みが多かったです。
特に大学生時代は、時間がすごくあるように感じていたので余計に悩んでいましたね、、、
悩んだ時や、落ち込みそうになった時、まずは目の前の目立たないことを全力でやることを意識しています。
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2つ目に大事にしている言葉