decoding

日本のラクロスコーチの現状|アンケートから見えたコト②

LACROSSE PLUSでは昨年2017年に現役でラクロスコーチをやられていた方にアンケートをとり、日本におけるラクロスコーチの現状を把握しにいきました。
そのコーチアンケートの結果から見えたことを皆さんにご紹介したいと思います。

この日本ラクロスコーチの現状のまとめは全5記事にまとめました。
①日本のラクロスコーチの状況について&チームへの関わり
②コーチへの謝礼について
③コーチをやる上で重要なことについて
④これからコーチをやりたいと思っている人へ現役コーチからメッセージ
⑤クロス集計:LACROSSE PLUSまとめ

まずは、アンケートに答えていただいたコーチの皆様、ご協力を本当にありがとうございました。
今回ラクロスコーチのポジションや置かれている状況など現状が知れたことによってこれから改善できるポイントがみえてきたと思っています。
また皆様にご協力いただいたこのアンケート結果は、現役ラクロッサーだけでなく、実際にコーチをやられている方、そしてOBOG組織の方にも大変役立つ情報になったと思います。
ぜひこれからもみんなで日本ラクロス界を盛り上げていきましょう!

今回ご紹介するコーチ情報は ②コーチへの謝礼について についてご紹介します。
今回こちらにまとめた全ての情報は2017年10月に行ったアンケート結果に基づいています。
スポンサードリンク

コーチへの謝礼

<謝礼の有無>
受け取っている人が6割、受け取っていない人が4割。

<謝礼受け取り項目>
定額制・実費精算・時給制など受け取り・支払い形態はわかれている。


スポンサードリンク

<受給金額>
年間5万円以下が60%、5〜10万円18%、10〜20万15%、30〜39万円4%、40〜49万円1%、50〜59万円1%、80〜89万円が1%、100万円以上〜1%、という結果となった。
ヒアリングベースだが、ラクロスコーチとして生計を立てられている人は数える程度で、ほとんどの人が他に職業を持ちながらコーチをしていることがわかる。

どのチームも困っている・気になっているコーチへのコーチ代について。
「コーチ代は受け取るべきだ」という声が圧倒的なものの、実現できているところは少ない、という結果となった。

全体のクロス集計はまた後日まとめの記事にて紹介いたします。
まず今回はアンケート結果報告まで。

関連記事