【こぶ平コラム】2018年ラクロス振り返り|大学女子編

2018年ラクロス振り返り 女子編  大学シリーズ

去年のことは、もう記憶が薄れましたか?
昨年11月25日は男女とも色んな意味で考えさせられる結果でしたが、覚えていますか? 
男子ラクロス: 早稲田大学 vs 京都大学 16:2 
女子ラクロス: 関西学院が慶應義塾大学 5:2
という結果でした。

女子は一昨年日本一となり、2018年もレベルの高い関東を抜けた慶應義塾有利と見ていましたが、関西学院が強い勝ち方で大学日本一に返り咲き、関東のみならず、全国に少なからず衝撃を与えました。
その結果の背景を考察しながら、大学女子ラクロスの振り返りと、今年のラクロスへの変化を予想して行くことにします。

日本一になるには、なったことがない学校の想定を取っ払う事が必要❗

大学日本一になるには、タレントが必要ではあるが、絶対的条件では無さそうだという話である。

昨年大学選手権決勝で相見えた関西学院と慶應義塾大学 ともに、地区で最も高いタレント集団であった訳ではない。
その辺を詳しく考察するのが今回のコラムのテーマの一つである。

各地の振り返りから。北海道大学地区から南下しよう。

北海道地区

北海道地区の至近の願は、全日本大学選手権での勝利であろうか?地区として独立してから、まだ全国大会での勝利がない。そのような地区に未来を感じさせる動きが明らかになってきたのが2018年である。
歴史的には1995年リーグ戦から1999年までの北海学園大学(1998年は北星学園さんも優勝)時代の後も北海道大学と北翔大学を加えた3大学時代が続いていたのですが、北海道教育大学、酪農学園大学の伸長が、北海道地区の意識改革に繋がっているように見えた。
実際全国大会の前日に行われた地区交流戦にも北海道地区として参加されていた。
全国大会においては、3地区代表の福岡大学相手に3:9と敗戦も、チャレンジが続けられれば、可能性が見えてくる。
想定を取っ払った高い目標値にチャレンジをしていただければ嬉しいのだが。

東北地区

東北地区は、2015年より、東北大学が4連覇。今年は宮城学院女子大学リーグ戦こそ6:8と肉薄したが、地区決勝は、1:7と完敗。東北大学の育成力が際立つ形だ。この東北大の意識の高さが、3地区戦の突破を招いたが、また2年連続で3地区戦を抜けなくなった失速を招いたとも言える。
地区での厳しいバトルが、長期的な進化をもたらすようになる。
宮城学院女子大学や、岩手大学、そしてそろそろ福島大学さんの進化等で高めあって欲しいというのは、各地区に共通した課題とも言える。

東海地区

全日本大学選手権で、関東地区代表と1回戦を戦うようになり進化を期待されているが、今年大きな動きがあた、地区をリードしてきた、南山、愛知教育、愛知淑徳が、ファイナル3に残れず、愛知学院大が優勝、金城学院大学が久々に復帰し至学館大学がリーグ戦2位、最終3位に躍進した。
ただ、これが、3大学の進化にあると言いにくい所が見える❗というのも、全国大会で愛知学院大学は慶應義塾に3:13と敗北し、関東地区に近づいたとは言えないからだ。
実際のところ、愛知学院大学、至学館大学は、2017年主力として戦った選手の多くが残留した事が優位な理由だったとも言われている。
私は長期的な見地から愛知学院大学の進化の効果がでたと見ていて、今季以降の進化に注目をしたい。至学館大学の伸長にはやはり驚きは隠せなかったが、これを契機に大学からの注目が上がり更なる進化に繋がることを望む気持ちだ。一方の金城学院大学は、長期の低迷から金城学院らしさを取り戻しつつあるとみている。理由としては、日本代表強化選手レベルのOGさんのフォローがあるからだ。
今回ファイナルを逸した南山、愛知淑徳、愛知教育に名古屋まで競り合いがレベルを上げると期待できる地区といえる❗

関東関西以外の地区に共通の難問題がある。ゲームや、レベルの高い大学との交流に長距離移動が伴い、活動そのものにもコストがかかるという事。そのようなハンディキャップを含めて大学日本一を目指すには、大学支援を取り付ける強い説明力と、10人制に変わる今こそ、独自の進化を考える力が必要なのではないだろうか?そして、何よりも非常に高い目標値を設定しやり遂げる覚悟が必要な状況である。オリンピック種目に向けて、大学内でのラクロス部の地位向上というのは共通のテーマだ。

他の地区の振り返りは次のコラムで❗

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こぶ平

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こぶ平
TwitterやBlogにてラクロス情報を発信しているラクロス情報ライター&コメンテーター|【コメント】長年、ラクロスの試合を観戦しながら試合のレポートをツイートするオヤジです。10年目の今年、200試合観戦を目指して、ラクロスの応援を続けたいと願うだけの人間です。ラクロスが、オリンピックで実施され日本がメダルを取るまで、熱い応援を続けます。

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