【こぶ平レポート】9/29-30の週末の全国のラクロスレポート
先週末、再びの台風襲来で、西日本中心にラクロスの試合が中止延期になりましたが、幾つかの重要な試合も行われたのでレポートしておきましょう。
北海道地区
震災で遅れていた進行もキャッチアップされて先週末ファイナルへの進出校が決まりました。
☆男子
北海学園vs小樽商科 12対4 これで、北海道、北海学園が連続でファイナルを戦う
☆女子
北翔vs北星学園 11対2 北翔大学が全勝を守る
北海道vs北海道教育 13対2 という事で、北翔、北海道のファイナル
東北地区
雨の影響もありましたが、順調に推移。そんな中、男子の日本大学工学部(福島県)が今年は不参加だったのは残念です。福島の元気化に是非復活して欲しいのですが。
近年3地区代表戦での存在感が大きい地区だけにそのファイナル進出の動向が気になる所。
☆女子
宮城学院女子vs東北の 無敗対決は 6対8 東北の勝ち。
新潟vs東北福祉 7対3 新潟大学は5年ぶりにファイナル3への進出。
東北、宮城学院女子の牙城を崩すか再び戦う3チームの今後からは目が離せない。
☆男子
岩手対新潟 9対4 岩手の勝ち。これで、東北、岩手、新潟の順位でファイナル3が決定した。
ここ数年3地区代表戦のリーダー地区。東北を倒せるのは岩手か新潟か?
関東地区
☆学生男子
1部B組 成蹊vs早稲田 3対9 早稲田のグループ1位が決定。もう一つは 成蹊vs中央の直接対決で決まる。
1部A組 東京vs一橋 6対1 東京大学のグループ1位が決定。もう
一つは、明治対慶應義塾(順延未定)の直接対決の結果次第。
2部A 明治学院vs獨協 7対4
2部B 東海vs大東文化 10対8
青山学院vs慶應義塾高校 11対2
3校が全勝を守り、1部との入れ替え戦に近づく。次週東海vs青山学院の直接対決は注目。
☆学生女子
日本体育vs東京学芸 8対3 全勝でB組ファイナル4決定 残り一つは東海と明治の最終戦次第。
慶應義塾vs早稲田 7対4 慶應が全勝でA組1位。昨年からの連勝を継続。
ただ、早稲田の最後の試合は18年永廣組の集大成として、来年に繋げる試合となった。慶應義塾の攻略のヒントも見られたはずだが、、、
立教vs東京農業 5対5 ゲーム途中のエースリタイアもあったが、最後に上げてきた東京農業の勢いを示すものだったようだ。
これで、1部の5,6位が決まりA組5位東京農業vs2部A組2位、6位法政vs2部B組1位。B組5位学習院vs2部B組2位、6位東京学芸vs2部A組1位という入れ替え戦になることが決まった。
明治学院vs国士館 6対5 明治学院が昨年からの公式戦連敗を止め、漸く負のスパイラルからの脱出となった。
東京女子体育vs横浜国立 6対9 横浜国立はこれによりB組の首位に立ち、次戦の日本大学戦が山場となるが、ここで日大が勝つと一気に混戦となる。そして
その力は、日大にもあると見ている。
中央vs東洋 11対4 中央は確実に勝利を重ねてA組1位に向かっている。今季こそはの思いは強いだけに、強いチームに進化する事だろう。1部入れ替え戦を戦うチームは警戒度マックスになりはず。
☆☆クラブ女子1部プレーオフ 4位決定戦
CHELとの得失点差でファイナル4に進出したSibyllaに対し、リーグ戦で初めてNeOを破ったMISTRAL。雨中の戦いは、勢いそのまま11対3で勝利し、3位以上全日本クラブ選手権の出場を決めた。
色々なパターンの攻撃は、シーズン当初よりスピードが高まって、見ている物も楽しいチームとなってきている。
次戦ディフェンディングチャンピオンのNeOとの戦いは今後の戦いで有利な位置に付けるかを問う試合になる。10月6日
試合会場には、今季残り試合から選手出場が可能になった、USプロラクロスWPLL BALTIMORE BRAVE所属 香港代表キャプテンのKa Hue (Carrie) Hui 選手も顔を見せてくれて、MISTRALのゲームを分析していた。Hui選手は170cmを越える
長身からどのようなショットを繰り出してくれるのか楽しみが増えた。(因みに、コートネームはやはりCarrieなのでしょうか?)
こんな動きのあったラクロス。来週はもっとギリギリの戦いになる。Enjoy Lacrosse!
Lacrosse makes friends and players.
こぶ平