【トップラクロスプレーヤーコラム】『ラクロス』との出会い #1|梅原寛樹 FALCONS
【ラクロス】との出会い
ある時、高校から仲の良かった友人に「ラクロス部興味あるから明日一緒に体験会行かない?」と誘われ、特に予定もなかったので承諾しました。
6時50分集合でした。キレそうになりました。早すぎだろ。 ご存じの方多いと思うのですが、桜新町~日体大って15分くらい歩くんですよ。遅刻はまずいので6時20分くらいには桜新町駅に到着するわけです。早すぎだろ。 「絶対入らねえ。」そう思いながらいやいや体験会に参加しました。
その体験会で初めてパスキャッチをした先輩は身体も心も大きい偉大なゴーリーの先輩でした。まさかその方は4年生になってもまともにクレードルできない人だとは、当時の僕は思いもしませんでした。
そんな初体験のラクロスは難しいけど、なんかおもろいな。そんな印象を持ちました。というより、できないのが悔しいって感情の方が大きかったのかも。こいつうめーな!って早く思われたかったんだと思います。
数日後、朝早いけど今日も体験会行くか!と意気込んで早朝の世田谷キャンパスに乗り込みました。
「あれ、誰もいないじゃん。オフかよ!やられたわー」と不安と怒りを抱えながら学校内を彷徨ってみました。まあ誰もいるわけないんですよ。
当時同期の連絡先はもちろん、上級生の連絡先なんて知らないものですから、体験会情報はTwitterだけでした。そんなTwitterを見てみると
6時50分と16時50分を見間違えてたんですね~
「ややこしいわ!」
日体は月曜日だけナイター練で16:50集合だったんですね。後輩たちよ、注意するんだぞ。
そうこうして体験会に何度か足を運んでいたら自然と入部を決めてました。決定打はなにか自分でもわかりませんが、競技特性やチームの雰囲気、日本代表を目指せる等様々な要因があると思います。結果、選んで正解でした。
ちなみに僕を体験会に誘った友人はセパタクローやってました。おい。
そんな僕とラクロスの出会いでした。懐かしい。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
梅原寛樹